過ごしやすい居室へ~グループホーム~
こんにちは
世話人の田村です。
12月に入り本格的な冬になってきましたね。私は寒い季節が大好きなのでどんどん寒くなってほしいです♪
そして、年末の大掃除の時期にもなってきました!!
みなさんは掃除は進んでいますでしょうか??
そこで今回は女性棟で生活をしている方のお部屋の掃除や間取り変更をしていく様子をお伝えをしていきます。
今までのお部屋
今回紹介させて頂く女性の方は区分5で中等度の知的障害の方です。脳梗塞で入院をされており去年の12月に退院をされて友に戻ってきました。
入院をされる前は布団で寝ており移動も問題なくおこなっていました。
布団の周りは雑誌やCDなど自身な好きな物や服が床にある状態…。
掃除はあまりできていない状態でした。
退院後は??
退院をしてからはこの状況では生活ができないため福祉用具をつかうことになりました。
福祉用具とは??
介護や介助が必要な方の日常生活や機能訓練をサポートするための用具や機器です。
利用した福祉用具は電動ベッドと手すり、シャワーチェアです。
入院前は手すりが無くても段差の上り下りが可能でしたが現在は手すりがなければ上り下りができない状態です。
捕まる所があるかないかで転倒のリスクはやはり変わってきます。本人の安心にも繋がってくると思います。
また、不要な物の片付けも一緒に行っています。
見なくなった雑誌や着なくなった服、雑貨など…。
ゴミ袋5つ分ほど出しましたがまだまだ不要な物がありそうです…。
お掃除をやろう!!
今まで自身でできる範囲で掃除をしていただいていましたが
退院をしてからは難しそうです。
そこで本人が行う所と職員が行う所で分担して掃除を行なうことにしました。
ご本人にはトイレ掃除と洗濯ができるとのことで2つを行っていただきます!!
その他の床掃除や浴室掃除などは職員が行うことになりました。
洗濯は最初できたりできなかったりを繰り返していましたが12月現在ではお1人でほぼ毎日おこなっております!素晴らしい!!
自分でできることを増やすことができ自信に繋がっています。
さらに変更
福祉用具も揃えて部屋の掃除も行い他は大丈夫かなと思っていましたが…。
腕の筋力が弱くなっており蛇口を閉められないことがわかりました。
握力がなくても蛇口をしめる事ができる補助具を購入をしてつけています。
本人も使いやすくなったと喜んでいました。
今後は??
現在はより生活がしすいお部屋になるように福祉用具の方に部屋の配置について相談をしています。
現在はサービスに入ってくれている方々に相談をしながらお部屋の模様替えを考えています。
ご本人様が安心して生活ができるように日々考えて支援をおこなっていきます。
グループホーム友では、随時、見学や体験泊などを受付けておりますのでお気軽にお問合せ下さい。
ご連絡お待ちしております。
障がい者グループホーム 友
東京都あきる野市秋留5-2-14
042-532-2740