言葉はいらない!見れば分かる!を目指す構造化
開設から4年が経つグループホーム友です。
これからも支援の質を高めるために職員一同日々の勉強も怠ることなく精進します。
さて、グループホームでも内部研修を行っており、その研修の中で特に力を入れているものが構造化です。
旧ホームページのブログにてスケジュールボードの紹介をしました。
今回、視覚的構造化について少し紹介します。
入居者の方にとってグループホームは、平たく言ってしまえば家です。
只今、利用者様にとっての家を過ごしやすい(わかりやすい)住環境とするために共用部である食堂を視覚的に構造化中です。
まずは矢印をこのように…
順路をわかりやすく!
食事の際は皆様食堂に集まるのですが、その際に右往左往してぶつかりそうになる場面等もあります。
当然、職員が見守りをしていますが、皆様が食堂に入ってから着席するまでの道筋を提示することでそういったリスクを軽減する目的も備えています。
ちょっとしたことですが、このような視覚的構造化を整備していく予定です。
それに伴って食堂のテーブル等の配置も変えて、構造化を施していきます。
構造化のビフォー・アフター、効果検証をまたご報告します。