生活習慣のリズムが作れるようになったワケ

 

こんにちは

 

今回は、重度障害者グループホーム友に入居して半年が経つ利用者様について

どのように職員が支援を行ってきたのか、事例を紹介したいと思います!

 

 

<A利用者様>

~入居する前~

在宅で就寝がなかなかできず、朝起床することもなかなか難しい…

まさに昼夜逆転の生活を送られていました。

ご家族からも、朝が苦手なことを懸念されていました。

 

~入居してから1か月目の頃~

友では、通所先である 生活介護 笑 のお迎え時間は9:30より開始!

A利用者のお迎えの時間は、10:00過ぎ。

起床して、朝食を食べて、歯磨きや髭剃りをして

いろいろと準備をしなければなりません。

 

しかし、A利用者様は、9:00になっても起きる気配がなく…

 

・声かけ

・濡れタオルで顔を拭いてみる

・ご本人の好きなアニメの曲をかけてみる

 

などをしてみて、職員も粘り強く対応します☺❢

 

なぜなら

 

何のためにグループホームに入居したのか。と考えたときに、

生活習慣を整えることも大切なひとつの課題だからです!

 

いろいろな工夫を重ね、

10:00前にようやく起床。

 

次は朝食🍚

味噌汁だけ飲み、他は食べずに自らごみ箱へ捨ててしまいます。

髭そりも、5秒×3回ほどしかさせてくれません。

 

歯磨きの仕上げをさせてくれることも、ほんのわずかな時間。

服薬のみして すぐに通所時間がきてしまいました。

 

 

課題がたくさん見えてきました。

 

 

~入居して3か月目頃~

 

この頃になると、A利用者様も1日のルーティンを体でも理解できてきたようで、

徐々に、朝9:30には起床することができるように✨

初めは食べずに捨てていた朝食も、完食できることが増えてきました

 

 

職員としては、完食できたときに褒める!ことを心掛けました。

 

 

~入居して半年~

 

朝は自ら起きてくることが8割になりました。

 

朝食もご自身で運び、完食することがほぼ毎日です。

 

生活介護笑の迎えがくると、

自ら上着を着て、帽子👒を被り、リュック🎒を背負って出発します。

 

生活習慣のリズムが作れるようになったのは、

 

起床のみに焦点を当てるのではなく、就寝支援💤も何ができるのか・・・??

と担当職員が中心となって必死に考えてくれたからです✨

また、入浴介助をしてくださっている男性職員の皆さんとも協力しあい
就寝前の行動にも注目してみたり。

 

発語がない方なので、地道な行動分析や些細な気づきを、

職員みんなで意見を出し合うことを続けています。

 

 

 

グループホーム友ではどういった支援を行っているのか

気になる方は是非ご見学にお越しください(*^-^*)

 

#社会福祉法人ship#あきる野市#グループホームとも#見学#重度障害者支援

 

 

 

 

 

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