友の熱中症対策!

グループホーム友 前島です。

 

今年の夏は「災害レベル」と言われるくらいの酷暑でしたね。

前回のブログの冒頭でも簡単に触れていました「熱中症対策」について

①熱中症対策として行なったこと

②その結果

をご紹介したいと思います。

 

まず

①熱中症対策として行なったこと

 

・検温と様子観察

重度障害を抱えている方だと発語のない方がいらっしゃいます。

重度障害の方の体調管理で一番難しい部分はここです。

「痛い。」「苦しい。」等の訴えを音声言語で伝えられないからです。

そこで当然ではありますが、日々の様子観察が重要になってきます。

グループホーム友では、毎日決まった時間に検温を行なっています。

それに加えて、普段よくお話される利用者様の口数が少ない。移動支援から帰所すると職員とお話する方が、すぐ眠ってしまった。などの普段と少しでも違う様子が見えた利用者様には定時検温以外にもこまめにバイタルチェックを行なっています。

そんなの当然じゃん!という当然をしっかりと行ないました。

 

 

・塩麦茶の導入!

食事のときのお茶、外出先からの帰所後や入浴後などの水分補給として塩麦茶を提供しました。

たくさん汗をかくからでしょうか。皆様おいしそうにゴクゴク飲まれていましたよ。

 

 

・首元ひんやりタオル

こちらのタオルを付けて外出や通所、移動支援に行かれる利用者様もいらっしゃいました。

通所先ではお散歩の時間もあるので、大活躍だったことでしょう。

 

 

・エアコンチェック表の活用

 

また、グループホーム友の利用者様には重度障害をお持ちの方もいらっしゃいます。

発語がなかったり、エアコンの温度設定をご自分で行なうことが難しかったり。

そういった方のエアコン管理は職員がお手伝いをしながら体調管理に努めてきました。

 

 

・塩タブレットの設置

職員が熱中症でバテてしまっては、元も子もない!ということで、職員用のタブレットです。

ボトルいっぱいにしてもすぐに底が見えていました。

 

また、重度障害をお持ちの方も移動支援を利用して長時間外出をされる日もあります。

ペットボトルをお渡しすると一気飲みをしてしまう特性のお持ちの利用者様には

「塩タブレット」を持参していただくといった対応を行ない、外出先での熱中症予防にも努めました。

 

 

②その結果

現在のところ熱中症も含め、体調不良者は利用者様・職員共に0名です!

上記の対策以外に「暑さ指数(WBGT)」にも着目し、注意喚起を徹底的に行いました。

 

 

チームとして、職員全体で利用者様の様子を共有し、迅速な対応が出来ていたことで

「酷暑」を乗り越えることが出来ました。

「残暑」も乗り越えられるよう気を抜かず、職員一丸となって利用者様の体調面のサポートも

継続して行なっていきたいと思います。

 

 

 

 

 

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